マイナンバーがだいぶ浸透してきた昨今、使い方や利用範囲がだいぶ増えてきましたね。

その中でも、私たちにとって一番のメリットともいえるのが、「コンビニで簡単に証明書が発行できる」ことではないでしょうか。

仕事をしていたり学校へ行っていると、平日の昼間に役所へ行くのって、なかなか大変ですよね。
 

しかし、いざ行って発行してみると、通知書じゃ使えなかった~、聞いてないよ~なんてがっかりした方もいるのではないでしょうか。

と、言うことで、コンビニで発行できなかった理由など調べてみました。

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コンビニでマイナンバー通知書では証明書発行ができない理由

マイナンバー通知書がコンビニで使えない理由。

それは、コンビニでの証明書発行時に機械にマイナンバーカードを置き、カードの読み取りをし、あらかじめマイナンバーカードで設定している「暗証番号」を入力しなければならないからです。
 

紙の通知書では当然読み取りはできませんし、暗証番号なんて設定できないですもんね。

と、言うことで、発行には通知書は使えないので、あらかじめマイナンバーカードを取得しておく必要があるのです。

マイナンバーカードを発行する手順

コンビニで証明書の発行に必要なのは、マイナンバーカードが必要だということがお分かりいただけたと思いますが、面倒だからまだ取得していないって方、多いんじゃないですか?

取得のための申請にはいくつか方法があります。
 

①郵送による申請

個人番号カード交付申請書に署名または記名・押印し、顔写真を貼りつけ投函する。
 

②パソコンによる申請

デジカメで顔写真を撮影し、パソコンに保存する。

申請用WEBサイトにアクセスし、必要事項を入力し、顔写真を添付し、送信する。
 

③スマホからの申請

スマホのカメラで顔写真を撮影し、申請書のQRコードを読み込み申請用WEBサイトにアクセス。

画面にしたがい必要事項を入力し、顔写真を添付し送信する。
 

④対応の証明写真機から申請

タッチパネルから「個人番号カード申請」を選択し、撮影用のお金を入れ、申請書のQRコードをバーコードリーダーにかざす。

画面の案内にしたがって、必要事項を入力し、顔写真を撮影して送信する。
 

こんなに申請方法があったんですね!

知らなかった・・・

自分の好きな方法で申請できます。
 

ただし、いずれの方法でも交付通知書が発行されるまでにだいたい1か月かかり、その後市町村役場の交付窓口で暗証番号を設定し受け取るので、早めに申請しなければなりませんね。

マイナンバーカードがあってもコンビニでの証明書発行ができないケース

よし!マイナンバーカードも取得したし、コンビニで発行しよう!と思っても、できないケースがあるんです。

だいぶ多くの市町村でコンビニでの証明書発行が可能となりましたが、すべての市町村で利用可能なわけではないんです。

2019年4月現在で全国で618市町村となっています。
 

まずは、自分の市町村がコンビニ交付をしているかホームページや広報紙等で確認する必要があります。

そして、毎日6:30~23:00まで発行できるので、急に必要になった時も安心ですが、年末年始およびシステムメンテナンス日は利用できません。

これだけ注意しなければいけませんね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

コンビニで発行できる大前提は、市町村がコンビニ交付に対応しているです。

そして、必要なものは「マイナンバーカード」と言うことですね。
 

今後は、コンビニでの証明書の取得だけでなく、いろいろな場面で必要になってくることが予想されます。

マイナンバーカード未取得方はこれを機に、取得しておいた方がよさそうですね。

また、お役にたてる情報を提供できたらと思っています。

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