e-taxを使った確定申告時や各種証明書の発行など、マイナンバーカードを提出する機会が徐々に増えてきました。
簡易書留で届いたマイナンバー通知書には、QRコードがあることを知っていますか?
ここからアクセスすると、通常より簡単に申請をすることができます。
しかし中には通知書をなくしてしまった、という方もいると思います。
今回はそんなお悩みを、申請の流れと一緒に解決していきます。
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QRコードを紛失しても、スマホで申請できる?
スマホから申請する場合、個人番号(マイナンバー)の入力が必要となります。
通知書のQRコードから申請する場合は、自動的にマイナンバーが入力され、変更できない仕組みになっているのです。
なので、結論はマイナンバーが分かればスマホで申請できます。
しかし、QRコードを紛失してマイナンバーも分からない、という方のほうが多いと思います。
実は、私もそうだったので不安な気持ちがよくわかります。
では、そんなとき、どのように対処をしたらよいのでしょうか?
通知書以外で、マイナンバーを知る方法は?
そんな時は、役所に出向き、マイナンバーを取り扱っている部署に「交付申請書の手書きバージョン」を発行してもらいに行きましょう。
その際に通知カードを紛失してしまった旨を説明しましょう。
ちなみに、私も窓口で初めて知ったのですが、通知カードの再発行には500円がかかるため、交付申請書の発行をおすすめされました。
申請書発行時には身分証明書が必要なので忘れずに持っていきましょう。
交付申請書には個人番号(マイナンバー)が記載されているので、これを使ってスマホから申請する事ができます。
「マイナンバー スマホ」で検索するか、
マイナンバーカード総合サイトにアクセスし、
申請を進めましょう。
マイナンバー申請の流れ(スマホ編)
- 個人番号(マイナンバー)の分かる書類を用意する。【必要な物:通知カードor交付申請書】
- 上記のサイトにアクセスする
- メールアドレスの登録をする
- 顔写真の登録をする 【必要なもの:顔写真(自撮りしたものでも可。正面・無背景・無帽であることなどが条件】
- 生年月日等の入力
- 申請完了
申請から約2~3週間後に、各市区町村から、「交付通知書」が届きます。
交付通知書・身分証明書・通知カード(紛失したときは、その旨を窓口で説明します)・住基カード(あれば)を持って、指定された役所で受け取る事ができます。
3.まとめ
QRコードを紛失した際の申請の流れを見ていきましたが、いかがでしたでしょうか?
通知カードを紛失して焦っている方もいると思いますが、これでもう大丈夫です。
QRコードは自動で個人番号(マイナンバー)が入力されるのに対して、URLによる申請はマイナンバーの入力を手動で行います。
主な違いはこれだけなので、個人番号が(マイナンバー)が分からない方は役所で発行してもらいましょう。
スマホからの申請は約10分ですが、発行までに約2~3週間程度かかるので、時間に余裕をもって申請にいくのがよいでしょう。
これから更に機能が増えていくマイナンバーカード、是非この機会に作ってみてください。
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