マイナンバー制度がはじまり、かなり生活に必要なものになってきたのを感じますね。
コンビニで住民票などを発行できたり、いろいろな書類にマイナンバーを記載する欄ができていたりとこれからも必要なことが多くなっていきそうです。
でも、住民票がない人はマイナンバーを交付されているのでしょうか?
今は、ネットカフェに住む若者やホームレスの方、なんらかの理由から住民票を出さずに暮らしている人もいます。
この方たちは、国民全員に交付されるはずのマイナンバーは交付されているのでしょうか?
調べてみました。
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住民票のない人はマイナンバーが交付されているの?
まずは、住民票の登録のない人は、マイナンバーが交付されているのでしょうか?
国民全員に一つ交付されるマイナンバーですが、
なんと!住民票のない人は交付されていないのです!
よく見ると「住民票があるすべての国民」とされているので、ネットカフェ難民やホームレスだけでなく、海外に在住している日本人も、住民票がないのでマイナンバーは交付されていないのです。
そして住民票が登録してあっても、その住所に住んでない場合もマイナンバー通知書が届きません。
市町村の調査でその住所に住んでないと判断されると、住民票の登録が抹消されマイナンバーは失効してしまうんです。
住民票が登録していない人がマイナンバーを取得できず困ることってあるの?
いろいろな理由で住民票を出さずに暮らしている人はたくさんいます。
借金の取り立てから逃げている人やDVの被害者や何らかの理由で家出した人など様々だと思います。
戸籍の登録があるにもかかわらず、住民票の登録がない人すなわちマイナンバーがない人が約50万人とも言われているそうです。
マイナンバーがないと困ることは、提示を求められる社会保障や雇用から排除されてしまうことが考えられます。
日雇いで働いているホームレスやネットカフェやカプセルホテル住民の人は、マイナンバーがなく働くことができなくなる可能性があります。
長期入院や療養などで家を長く留守にして通知書が受け取れないと、保険などの保障が受けられなくなることも考えられます。
生活の糧を奪われてしまったり、保障が受けられなくなったりと問題が出てきそうですね。
住民票のない人がマイナンバーを受けるためにはどうすればいいの?
それでは、住民票の登録がない人がマイナンバーを取得するにはどうすればいいのでしょうか?
まずは、今いる市町村の窓口に相談に行きましょう。
現在の状態になる前に登録していた住民票が有効であるか調べてもらい、そちらに通知書が届いている場合があります。
とにかく窓口で現在の状況を説明し、相談に乗ってもらいましょう。
これをきっかけに、自立支援を受けて自立し社会復帰した方も多いそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
私たちには知らないことがまだまだありそうです。
「住民票がない人はマイナンバーがもらえないのか」ということを調べてみると、社会の問題点が浮き彫りになってきたように感じます。
住民票がない人こそマイナンバーを取得して社会保障が受けられる世の中になるとよいですね。
少しでもみなさんのお役に立てればうれしいです。
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